

![]() |
![]() |
![]() |
|
■兵庫県相生市・宗行第二歯科医院副院長■平成13年愛知学院大学歯学部卒業■姫路赤十字病院歯科・口腔外科での臨床研修終了後、愛知学院大学歯学部顎・顔面外科学講座入局■県立多治見病院麻酔科・救命救急センター勤務■碧南市民病院歯科口腔外科勤務■兵庫県姫路市開業歯科医院での勤務後、父親の開設する宗行第二歯科医院に入り、地域医療への貢献に励む傍ら、兵庫県立粒子線医療センターと連携、がん治療に果たす歯科医療の役割の大きさをスタッフとともに分かち合いつつ闘いの日々の中に身を置く。 | |
![]() |
|
![]() |
|
当院は平成22年8月から兵庫県立粒子線医療センター(粒子線センター)との連携を開始し、200名以上の頭頸部癌患者の口腔管理を行い、大きな成果を上げて参りました。歯科がないがん専門病院と、当院のような一般開業歯科医院との連携の成功は、医師や看護師、歯科医師、歯科衛生士だけではなく、患者に関わる全てのスタッフが患者と家族の状況と心情を受け止め、チームとなって取り組んだ結果です。もちろん、そこには個々の修練がありましたが、今回は、当院での連携システムの構築、現状および今後の展望について報告し、意見の交換を行いさらに医療の真価を深めたいと思います。 |

![]() |
![]() |
![]() |
|
■秋田県秋田市・医療法人東京堂 港町歯科クリニック院長■昭和60年北海道大学歯学部卒業■日本歯内療法学会専門医・指導医、認定研修施設長、認定臨床研修会講師■米国歯内療法学会 International Member ■Carl Zeiss 歯科用顕微鏡インストラクター | |
![]() |
|
![]() |
|
歯内療法学を深く学び始めてから20年以上の歳月が経ちました。平成18年に恩師を亡くし失意の中で低迷に至り、その後、再起を期して奮起し、この8年間歯内療法の研鑽に努めました。「年をとってから学問や習い事を始めること」を60(歳)の手習いと言います。私の場合、50の手習いと言えば良いのでしょうか、50(歳)目前にして顕微鏡歯内療法を始め、マイクロサージェリーも6年間修練して体得してきました。さらに、歯内療法学を究めることで、3つの「しんか」とその連環が生じております。学術的「深化」→医療的「真価」→経営的「神化」となることに気づいたのです。今時の風潮に流されることなく、昔からの変わることなき歯内療法学の本質を貫きつつ、現代歯科学の粋を集めた歯内療法を実践することが連環へと繋がり、本物を理解する人々に支持され経済的価値を生み出してきたと言えるでしょう。今回は、歯内療法を学術的・医療的側面のみならず、経営的側面にも内容を繋げ、不採算部門の代表とされる歯内療法を一転させ、経営のより良きパートナーとなる術(すべ)を語ってみたいと思います。 |
当社は歯科医院経営専門のコンサルタント会社として、創業以来15年間にわたり、歯科医療サービスの向上に向けた『経営戦略の在り方』、『運営システムの構築』、『スタッフ教育』、『対話力向上』といった内容のセミナーを開催して参りましたが、今回は15年という節目に当たり「歯科医院経営発展の基は優れて歯科医学の深化にあり」との基本的な考えに立ち返り、歯科医学と歯科医院経営の連環について改めて考えていただこうと、初の学術関連セミナーを開催することに致しました。 |
![]() |
![]() |
|